2010年3月2日火曜日

Discover Talisker with クラヤミ食堂


ウィスキーメーカーのタリスカークラヤミ食堂のコラボイベントに参加してきました!

クラヤミ食堂は年に数回期間限定でオープンするレストランなのですが
なんと目隠しをしながらお食事をするんです。
視覚を無くすことにより、他の五感を研ぎ澄ましてお食事を味わうレストランです。

そして今回の会場は有楽町にある「ザ・ペニンシュラ東京」
なかなか自分のお財布では行けないホテルなので、いつも以上にお洒落していきました。

受付を済ませウエルカムドリンクを飲んでいると、いよいよ会場へ
4〜5人づつ目隠しをすると、ボーイさんに腕を組まれ自分の席まで案内されます
視覚が遮られると、歩くにも足が出ていかないんですね。半歩づつゆっくりと歩いていきます
座席へ着くと、まず手探りで紙のエプロンを首に掛けて準備いたします。
食事が始まるまでの間、周りの方と少し会話を交わしました。
暗闇ってスゴイですね! 自分から話さないと存在が無いわけですから
初めて会った年代も性別も異なる人たちなのに、みんな積極的に会話に入ってきます♪

そしてイベントがスタート。 
まずテーブルの上に置かれたスポイトの液体を手に馴染ませます。
液体の正体はウィスキーで、ウィスキーの良い香りを堪能しました。

その後は乾杯なのですが、アイマスクをしているので みんな手探りでグラスを差し出し
乾杯をしていきます。乾杯だけで会場は盛り上がりましたよ♪

それからは、ソーダ割りやクラッシュアイスと水で割ったウィスキーなど
お料理に合わせてアレンジされたお酒が出され、お酒に弱い自分も美味しく飲めました。
視覚が遮られているため、お料理は匂いを嗅ぎ、一口づつ味わいながら
素材が何なのか周りの方々と会話しながら予想してイメージを膨らまして食べました!

はじめはフォークなど使えず、手づかみで食べていましたが(高級ホテルなのに…)
メインの料理が出される頃には、なんとかフォークやナイフを使って食べられました。

メインの料理が終わると、いよいよアイマスクを外します。
周りを見渡すとイメージ通りの方や、予想より年配の方など様々でした。

初めはぎこちない挨拶から始まった暗闇での食事でしたが
メインの料理が運ばれるころには、だいぶ打ち解けて会話が弾み
あっという間の2時間でした。

なにより食事を五感で感じ取りながら、素材や味付けなどを考え食べられて楽しかったです。
そして初対面の方とワイワイと会話をしながら食事できたのも良い経験になりました。